一方的なラブレター
お誕生日おめでとうございます。
ついに19歳。10代最後ということで10代の作間くんとの思い出を一方的に綴ります。
まず初めに。
今年の夏、作間くんは
"人生には突然華やかに色付く瞬間がある、それが僕にとってはHiHi Jetsに加入したことでした。"
と話しましたが、
私にとってそれはあなたに出会えたことです。
私が「作間龍斗」という存在を知った時、あなたは「15歳」でした。
とても10代と思えない容姿に、ふと現れる年齢相応の笑顔を見て、なぜか胸がときめいたこと、今でも覚えています。
あの頃、私はまだデビュー組に夢中でジャニーズJr.のある男の子に落ちるなんて1ミリも思っていませんでした。何より年下です。今まで、好きなタイプを聞かれたら「絶対に年上。年下はあり得ない。」なんて答えていた私にとって、本当に君に落ちることはあり得ないことでした。でも、なんとなく気になって、なんとなく読んだ雑誌の記事が、君の言葉が忘れられなくて、気づいたら検索履歴が全部「作間龍斗」になっていました。
2018年の冬、とうとう私は作間龍斗というアイドルのファンになりました。
デビュー組でさえFCに入らず、お茶の間で応援していた私が、作間くんを好きになった途端、即FCに入会し、ライブまで応募しました。東京でしか行われないライブです。
親に頼みこんで、六本木に向かいました。知り合いも誰もいない会場で1人、入場したEXシアター。そこにあなたがいました。
「Be my story」を歌いながら、高いステージの上で人差し指を指すシーンで、作間くんだけなぜか手のひらを広げていました。きっとたまたまです。でも何かを模索するように、先へと手を広げる君を見て、私は「この人について行こう」と決めました。
その頃の君は「16歳」。
ファンサもなかったし、席も特別いい所では無かったけれど、あの瞬間、私は世界一幸せだと思いました。あなたが同じ世界に普通に生きているという事実がとてつもなく嬉しかったのです。
正直言うと、私は作間くんがいなくたって、生きていけるし(いうまでもなく逆も然り)
あなたに会うまではそんな世界で生きていました。
二つの世界を生きてみて、私はやっぱり作間龍斗が自分の世界に存在する方がいいです。
あなたに出会わなければ、あんなに胸がときめくことを知らなかったし、かっこいいという感情が高まると涙が出ることも知らなかったし、赤の他人の成功を人間は喜ぶことが出来るということも知らなかった。
最近、作間くんは「もっとファンの皆さんと会える機会を増やすことが出来るように」とよく言うけれど。
作間くん、ただ健康に生きていてくれればいいんですよ。
おいしいご飯を食べて、笑って、花を綺麗だと思って、たまに料理をして、その写真をメンバーに見せて、趣味に没頭して、今日は頑張ったなと眠りについて。
毎日生きているだけであなたは沢山の人を生かすことが出来ます。
そんな、特別な人です。
「17歳」の君には一度も直接会うことが出来なかったけれど、あなたが歌っている時も、踊っている時も、なにか他の仕事をしている時も、遊んでいる時も、疲れて寝ている時も、四六時中、私を支えてくれました。今日も元気に生きていてくれると考えるだけで、私は辛いことがあっても止まらず、生きてこれたんです。
「18歳」の君には沢山会うことが出来ました。
2年前までどこか迷いがあってすぐにでも消えてしまいそうだった作間龍斗はそこにはいませんでした。自分はこの世界で生きていくと、腹を括ったあなたは誰よりも大切そうにメンバーを見ていました。
作間くんは「ファンとメンバー、どっちが大切ですか?」と聞かれたら、多分…メンバーと答える人です。
ある意味、アイドル失格かもしれません。
でも、私はそんなあなたが好きです。
アイドルじゃなかったら良かったのに、
と何度も思いましたが、
やっぱり君はどうしようもなくアイドルで
私はどうしようもなく君のファンです。
これからも、信じた道をとことん進んでください。きっと、いや絶対に、素敵な未来があります。
最期に、DJ松永さんがオードリー若林さんに送った言葉が狂おしいほど好きなので、世界一好きなあなたに送ります。
「あなたがこれから何をやろうと、何をやめようと、何に悩もうと、何に悩まなくなろうと、何がどう変わろうと、ただ生きてるあなたが常に俺や色んな人を生かします。あなたに何か背負わせたいんじゃないです。常にその時のあなたで良いです。もし俺がこれからのあなたに求めることがあるとしたら、それはただ一つだけ。
ただ、健康でいてください。」
辛い時は立ち止まって下さい。
健康でいられたら、それでいいです。
また1年、作間龍斗というアイドルと、HiHi Jetsというグループが沢山の人に愛されますように。
願掛けの意味も込めて
誕生日おめでとう。